神楽の最近のブログ記事

高千穂の夜神楽

以前から気にはなりつつも関連する記事を読むと何やら小難しく、
文章を呼んでもすぐに忘れて(早池峰とごっちゃになったりして)しまっていましたが、
実際に行ってみた結論から言うと、

これは本気でいい
絶対見に行った方がいいす。

日本人なら!とかもう関係なく、
ぜぇ~ったい見に行って損はないです!

高千穂え~、しつこいですね。。
この芸能は言わずもがな、天孫ニニギノミコト一行が降り立ったという、宮崎県は高千穂で行われます。
※ 各地域で11月中旬~2月中旬まで

神話好きからするとこんな看板でも神々しく感じてしまう程特別な場所です。(軽々しくパワースポットとか言うのはやめましょう(笑))

さて、神楽の内容については細々した説明が必要なのですが、
まずは全部すっ飛ばしてとにかくこれを御覧下さい!
夜神楽三十三番のオープニング、
御神屋始め(みこうやはじめ)




このリズム!このメロディー!
この唄!この鈴!このブレイク!


もう、なんなんでしょうね。
キャー!猿田彦~!
みたいな。

こんなカッコいい登場の仕方ってありますか?
僕は James Brown の「Live At The Apollo Vol.3」のオープニングかと思いました。

この序曲をもって猿田彦大神が神庭(こうにわ)に呼び寄せられ、
高千穂の夜神楽三十三番がスタートするのです。
ドラマチックでしょ?

[ 注意 ] ちなみに見に行きたい人は前日思いっきり寝てから行きましょう。

この時点で夕方7時位でしたが、氏神社(中畑神社)での神事執り行い、式三番の奉納、道行(御神幸)、神楽宿への舞入れを経てここに到っており、実際にはお昼過ぎから続いているのです。
しかもここから舞が翌朝、長い場合はお昼頃まで行われます。
セブンイレブンもびっくりですね。

さて、ここからは夜神楽三十三番ということで、読んで字の如く三十三演目ある訳ですが、
ビートという点で紹介したいのは上の動画に尽きます。




あ、終わってしまいましたね。

ブログの趣旨からするとそうなってしまうのですが、それでは我が国の神々に失礼ですし、
何より紹介せずにはいられない程興味深く、かつ見ごたえのあるものばかりです。
全部紹介すると朝になってしまうので、印象に残った演目をピックアップしてご覧頂こうと思います。

太伊殿



神庭(こうにわ)を鎮め、神の降臨を期待する舞だそうです。
リズムは同じですが、唄が違いますね。
とても楽しそう。
登場する神は、

久久之遅命(くくのちのみこと)
迦具土之命(かぐつちのみこと)
金山彦命(かなやまひこのみこと)
水波売命(みずはめのみこと)

の四柱

岩潜



岩間を潜る激流を表す舞。
ここでは四人がそれぞれ刀の先を持ってでやってますが、
三人、二人と減っていき、最後は一人で舞います。
地区によっては真剣を使うこともあるそうです。
舞っているのは、

武甕槌大神(たけみかつちのかみ)
天目一筒神(あまめひとつのかみ)
手置帆負神(たおきほおいのかみ)
天穂日命(あめのほひのみこ)

の四柱

八鉢



これは面白かった!
少彦名命(すくなひこなのみこと)が唐の国から珍しい薬草を携えて帰る際、
うれしさのあまり船縁を叩いて舞った様子を表しているとか。
嬉しいのは分かるけど、ハッチャケ過ぎでしょ(笑)
無理な姿勢から太鼓に上がろうとする所作に思わず笑ってしまいました。

ブラジルの格闘技、カポエラでこれとまったく同じポーズをとって試合を始めたりしますが、
恐らく関連性はないでしょう。

御神体



国生みで有名な伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)が、
これまたやり過ぎます(笑)
酒を飲んだ勢いで。。

動画を見れば大体この後は想像つくと思いますが、
今も昔もやることはあまり変わってないですね。

興が乗った伊奘諾は見物人の中に押し入り女性を見つけては抱きつきます。
それを見た伊奘冉が嫉妬して激怒。
このやりとりに客席は大いに沸きます。

皆が眠気と格闘する深夜3時頃に行われるため、
「目覚まし神楽」とも呼ばれているようです。

戸取



そして完全に日も昇った朝8時頃、最大の見せ場である天の岩戸開きが行われます。
手力雄神(たぢからおのかみ)が岩を持ち上げる~!
ってとこでデジカメの電池が切れてしまいましたが、これでもまだ神楽は終わりません。

次の予定があった為ここまでしか見れなかったのですが、
この調子だとお昼頃まで続いたのだと思います。
神々すげ~!

高千穂の夜神楽 だご汁それにしてもこの日の高千穂は本当に寒かった。。
調子に乗って着物で見に行っていたのですが、寒さに何度くじけそうになったことか。

隣で見てらした方に貸して頂いた毛布とこの「猪汁」の旨さはきっと一生忘れないと思います。




さてさて、久し振りに長い記事になってしまいましたが、
初めて見に行った小僧が1ページで語りつくせる程この芸能は単純ではありません。
何度も何度も高千穂を訪れて少しでも神々の宴の意味を理解していきたいと感じました。

最後になりましたが、新参者を温かく受け入れてくれた三田井地区保存会の方々、
お話を聞かせて頂いた中畑神社の佐藤さん。
どうもありがとうございました。
またお邪魔させて下さいね。

高千穂町観光協会
http://www.takachiho-kanko.jp/

参考文献:「祈りと伝承の里 高千穂の夜神楽」

目的地なんかググればいい。

一発検索の手軽さに甘え切っていた自分が恥ずかしい。
皆さんはご存知でしょうか、榛名神社は群馬県に二つあることを。。

この日僕は榛名神社の神代神楽を見に行く予定でした。
グーグルマップに「榛名神社」と入れてエンターキーをポンと押すと、
JR上越線の沼田駅までのルートがピシャーっと表示されます。

一緒に行く予定だったnigellaさんは高崎駅からバスじゃないと行けないなどと言っていたけど、
きっと思い違いだろう。

何の疑問も抱かず
次の日高崎駅からわざわざJR上越線に乗り換え沼田駅に到着。
いや~遠かったなぁ、ちょっと開始時間過ぎちゃったけどまだ誰も来てないな。

てか誰も居ないな。
でも榛名神社って書いてあるし。

「あ、それは榛名山の方の榛名神社だと思いますよ。」

血の気がサーっと引くのを感じました。
10時から始まると聞いたのに粘り強く待ったせいでもう11時近い時間。。

あぁぁ、なんたる大失態。

榛名山は圏外だったので
nigellaさんと連絡も付かず。
仕方なく高崎駅まで戻るのですが、これまた電車がなかなか来ない。
やっと高崎駅に着いても榛名山までのバスは1時間に一本。
何しにここまで来たんじゃ~(泣)


榛名神社 神楽殿結局行きたかった方の榛名神社に到着したのはお昼の2時過ぎ。。

途中自販機で買ったファイブミニは賞味期限が過ぎていたし、本当に踏んだり蹴ったりな一日でした。

もう仕方がないので開き直って観光に徹しましたが、
静かな山奥にひっそりと佇むその社殿の姿は絶景、神楽がなくても十分楽しめる見所満載の神社でした。
(負け惜しみ)

特に本殿に向かい合う神楽殿は写真のように神々しい構えで、ここで神楽が奉納されたのかと思うと見れなかった事が悔やまれてなりませんでした。
(やっぱり悔しい。。)
*nigellaさん撮影


沼田の榛名神社せっかく行ったので榛名山じゃない方の榛名神社の写真もどうぞ。
一日に二つの榛名神社にお参りするなんて、僕はなんて信仰心が深いんでしょうね。

ちょっと高い学習料でしたが、もう榛名神社は間違えない!

来年こそはしっかり見てやると心に誓い、榛名山を後にしました。
2月14日と言えば世間ではバレンタインデーなのかも知れませんが、
埼玉の鷲宮神社では、土師一流催馬楽神楽の奉納を含む年越祭が毎年行われています。

鷲宮神社国の重要無形民俗文化財にも指定されているこの神楽は、以前紹介した江戸里神楽の源流とも言われ、関東の神楽には大きな影響を与えたようです。

一時は神楽師の減少から消滅の危機に瀕していた催馬楽神楽ですが、最後に残った白石国蔵氏と復興会の尽力により、現在は若い世代にもその芸能が受け継がれています。


基本的な演目は下の12座
  1. 天照国照太祝詞神詠之段 (あまてるくにてるふとのりとしんえいのまい)
  2. 天心一貫本末神楽歌催馬楽之段(てんしんいっかんもとすえかぐらうたさいばらのまい)
  3. 浦安四方之国固之段(うらやすよものくにかためのまい)
  4. 降臨御先猿田彦鈿女之段(こうりんみさきさるたひこうずめのまい)
  5. 磐戸照開諸神大喜之段(いわとしょうかいしょじんだいきのまい)
  6. 八洲起源浮橋事之段(やしまきげんうきはしわざのまい)
  7. 大道神宝三種神器事之段(だいどうじんほうさんじゅじんぎわざのまい)
  8. 祓除清浄杓大麻之段(ばつじょうしょうじょうおおぬさのまい)
  9. 五穀最上国家経営之段(ごこくさいじょうこっかけいえいのまい)
  10. 翁三神舞楽之段(おきなさんじんぶがくのまい)
  11. 鎮悪神発弓靱負之段(ちんあくじんはっきゅううつぼのまい)
  12. 天神地祇感応納受之段(てんじんちぎかんのうのうじゅのまい)
うん、めっちゃくちゃ名前長いっすね。
でもよーく漢字を読むと分るように、古事記や日本書紀といった日本神話を元にした演目がほとんど。
お正月には全演目披露されるようですが、今回は一部のみの奉納でした。

それでは伊邪那岐命と伊邪那美命で有名な国生みの一節、
八洲起源浮橋事之段(やしまきげんうきはしわざのまい)をどうぞ。



最近古事記にハマって読みまくっていたので、
もうイザナギの命がしゃべるだけでも大感激!

ただ神話では木の周りを回ったとあるのになぜこの神楽では橋なのか?
神主さんが質問を受け付けると仰ったので聞いてみると、

「昔の人が考えたんでしょうね。」

そうすね、、橋の方が見栄えがいいすもんね。
さて、こちらは後半部分。



このリズムと節は他の演目でも使われていて、
大太鼓がドド!ってくるとおぉぉ~またきた~!
ってな感じでその度に心躍らされました。
ここのフレーズは応用次第で特徴的なビートになりそうな予感。

また、終わる時や節目で太鼓をドンと1回しか打たないのも印象的でした。
日本音楽の大きな特徴だと認識していた2回打ちですが、
案外その歴史は浅いのかもしれませんね。

変わって12座の合間に披露される端神楽(はかぐら)。



巫女さんを演じる女の子は堂々たるものですが、中学生になると引退しなくてはならないとのこと。
少し残念な気もしますが、文字通りさまにしんでいただくという観点から考えると、
永遠である神に奉納する芸能を永遠でない一人の人間が独占してしまうシステムよりもずっと理に適っているように思います。

催馬楽神楽はあくまで神事なのですね。

芸能的な側面が強い江戸里神楽と比べ、共通点よりもむしろ相違点のほうが多い印象でしたが、
それだけにまた見に来たいなと思わせる神楽でした。

鷲宮らき☆すた最後についでと言ってはなんですが、この鷲宮神社はアニメオタクの聖地でもあるようです。

人気アニメ「らき☆すた」の舞台になった事がきっかけで鷲宮神社にはアニオタが詰め掛けるようになり、*今年の初詣では正月三が日での参拝客が12万人も増えるという異様な盛り上がりをみせているとのこと。
*MSN産経ニュースより

昼食を取ったお店では箸入れを始め、メニューのいたるところに「らき☆すた」のキャラが。
本格的な専門店もありましたし、新たな名物として定着しつつあるのかもしれません。


土師流江戸里神楽松本源之助社中

お稽古に通いだしてちょうど半年になりますが、中々お師匠達の実際の奉納の場に立ち会う事ができず、神楽の奉納に関しては今回の湯島天神梅祭りでやっと実現しました。

自分の属している団体だとなかなか客観的に見れないものですが、
見ている内にどんどん引き込まれ気付けば素直に楽しんでいる自分が居ました。

実際の映像をどうぞ。



話をされているのが現在の四代目。
たまに話をさせていただく事があるのですが、
あぁ、これが江戸っ子っていうんだな~と。

見ていただけると分かると思うのですが、
その雰囲気から立ち振る舞い、しゃべり方に至るまでどこを取っても粋です。

そして太鼓を叩いてらっしゃるのが五代目。
僕はこの方にお稽古をつけて頂いているのですが、一言で言えば僕はこの方が好きです。
そう言わせてしまう雰囲気を持った方です。
以前教えて頂いた事で印象に残っているのが、音楽のカウントについて尋ねた際のこと。

「ロックやジャズをやる時、ワン・ツー・スリー・フォーって入るじゃないですか。
 あれには昔から違和感を感じていて。。
 かといって、いち・に・さん・はいって訳にはいかないですしねぇ。。」

よ~おっ でしょ。」

これは本当に目から鱗でした。
そもそも日本では数字で数えないんすね。
言われてみれば宴会の席の一本締めで、いち・に・さん・はいっなんてやってる人いないすもんね。。

さて、少し僕の知っている限りで動画の内容に触れると、
ここで伴奏に使われているのは江戸の祭囃子が元になっています。
(屋台、鎌倉、四丁目etc)
常に舞手に合わせて演奏しているので、言うなれば即興の舞台音楽ですね。
場面によって演奏の雰囲気ががらっと変わるのが分かると思います。

ここからは四代目の大黒様。



見ている方は楽ですが、演じている方はお面を付けていてほとんど視界が遮られていることを考えるといかに大変かが分かると思います。
鉢巻のやりとりなんかはかなりベタなギャグかと思いますが、
師匠がやるとなんでこんなに面白いんでしょうね?
こういう雰囲気は僕らのような若造には到底まねのできないものだと思います。

YouYubeは最大アップできる時間が10分なのでこの辺りで切って最後の部分。



獅子がお金食ってます。
実在する動物ではないのに、なぜかそれっぽいと思ってしまうのは僕だけでしょうか?

観客を引き込む演出。
福も笑いももたらして、楽しい気持ちで新年を迎えられる。
全てを見終えて、改めて芸の緻密さ、芸能の完成度の高さを感じました。


畏れ多くも僕はこの芸能の中から、日本的ビートとして使えそうなものを抜粋してやろうと密かに計画しているわけですが、芸が深すぎてなかなか簡単にはいきそうにありません。。

大好きな大好きな松本社中。
これからもいい関係でいたいものです。

※ここで紹介した「寿獅子は」江戸里神楽の演目ではなく伊勢から流れてきた太神楽の獅子舞を江戸の神楽が取り入れたものです。


幇間芸

これをホウカンゲイ読める人が今日本に何人いるでしょうか?

そういう僕も読み方が分からなかった一人ですが、
現在日本で4人しかやっていないというこの幇間芸も含め、
お座敷芸と呼ばれる芸能を集めた公演が有楽町のよみうりホールで行われました。

初春の賑わい・花のお座敷芸


元はと言えば現在通っている松本源之助社中の師匠が出演されるということで行ってみたのですが、師匠達の神楽囃子はもちろん、普段見ることのできないお座敷芸に時間も忘れて見入ってしまいました。

客層はやはり年配の方が多かったですが、チケットは完売!
貴重な芸能に沢山の人が興味を持っているのだと実感しました。

まず上のチラシを見たとき見慣れない「幇間」という言葉に、
写真のイメージから落語か?唄も歌うのかな?
と勝手に想像していましたが、お座敷と芸妓さんの芸の間を取り持つ
言うなれば何でも屋みたいな職業だそうです。

幇間芸をする人を男芸者、タイコモチとも言い、歌えと言われれば歌い踊れと言われれば踊り、
ものまねだって酌だってなんでもする。
こう書くとただのいじめられっこみたいですが、
あくまで笑いの主導権はタイコモチにあり、その巧みさには舌を巻きました。

僕は知りませんでしたが、じゃんけんのようなトラトラ(トラ・狩人・お母さんの3パターンで勝ち負けを決める)や野球拳もお座敷からできた遊びだったそうです。
※ちなみに服は脱がずお酒を飲む

今回の出演者は以下の通り

・土師流松本源之助社中(寿獅子舞、恵比寿大黒舞)
・悠玄亭玉八(幇間芸)
・櫻川七好(幇間芸)
・浅草芸妓連中(浅草芸者)


日本的ビートというよりただの芸能紹介になってしまいましたが、
現代では貴重なお座敷芸、お金のある人は浅草に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ブラジルはサンパウロでこのブログ企画の構想を練っていた頃、ほぼやみくもにネットで日本の伝統芸能を検索していてまず最初に僕の心を掴んだのが神楽でした。

その時観たのは石見神楽
の映像でしたが、江戸にも里神楽と呼ばれるものがあります。
里神楽という名称はもともと宮中の御神楽と区別するために用いられ、石見神楽もその中に含まれますが、狭義には江戸里神楽を指すようです。

江戸里神楽にも大きく分けて江戸流相模流の二つの流派があるのですが(ややこしいですね)、今回取材させて頂いたのは相模流の代表的団体の一つである萩原正義社中(板橋区)の里神楽です。

五代目萩原正義どちらの流派も埼玉県北葛飾郡鷲宮町の鷲宮神社(わしみやじんじゃ)に伝わる土師一流催馬楽神楽(はじいちりゅうさいばらかぐら)より端を発しているようで、演目等共通する部分が多いですが、能の影響から摺り足の多い江戸流に比べ相模流は派手な見せ所が多い点が特徴だそうです。

また七福神等相模流でしか演じていない演目もあります。

写真は今回(いつもそうですが)何のアポもなく、楽屋に失礼したにも関わらず快く迎え入れていただいた五代目萩原さん



さて、実際に見た感想ですが、里神楽というのは基本的に黙劇(会話を用いない劇)なのでその分表現がオーバーで、登場人物達の関係はなんとなく分かったのですが、内容に関してはある程度予備知識が必要でした。

動画は八幡山(やわたやま)と呼ばれる演目の一部で、神功皇后(じんぐうこうごう)三韓征伐の出征をするにあたって、武内宿禰(たけのうちのすくね)から弓を受け取り
弓の舞を舞う場面だそうです。



石見神楽でも演じられる有名な演目のようですが、韓国での公演ではさすがに演じることはできず困ってしまったそうです。
日本の伝統芸能が歴史とは切っても切れない関係であること、伝統があるだけに芸能だからと簡単に割り切れないことを象徴しているようで非常に興味深いお話でした。

それにしてもこの笛と太鼓の演奏独特ですよね。
渡辺貞夫さんのバンドでドラムを叩いていた原田寛治さんも一時萩原社中に所属していたことがあるそうで、プロのドラマーが目をつけるのも無理はないと思います。

相模流萩原社中相模流萩原社中








取材を快く引き受けて頂いた萩原正義社中の皆さんどうもありがとうございました。

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