チンドン芸能社

先月29日、僕の知り合いの前田さんが参加しているチンドン芸能社の演奏を見学させて頂きました。

チンドン芸能社 BBステーション

初めてのチンドン屋さんとの接触ということで少し緊張しましたが、
親方のさん休さん(永田さん)はすごく低姿勢な方で非常に丁寧にチンドンの事を教えて下さいました。

彼によればチンドンは親方がチンドン太鼓、サポートの方がゴロス(最近はドラムとも言うらしい)、楽士さんがメロディー楽器を担当し、基本的には3人で演奏するとの事。
ただ僕が一番興味をそそられたのはやっぱりチンドン太鼓でした。
当たり鉦という灰皿のようなものを鹿の角が先についた撞木で鳴らしながら、締め太鼓と大胴で調子を合わせる。

せっかく見学に行ったのだからビートと言えるようなものを炙り出してやろうと聴いていましたが、あ、面白い!と思ったらすぐ違うビートに。
これには参りましたが親方いわく、基本的なグルーヴは右手の当たり鉦で作っていてどちらかというとそちらの方が重要との事。
確かにあの当たり鉦の音があるだけでチンドンっぽいし、あれがないと音楽的に大きな部分が欠けてしまうことは間違いないように感じます。

チンドン芸能社 お昼

とはいっても何も得られないのは悔しいので、
僕なりにこれは特徴かなっと思ったフレーズを書きとめておきました。
僕の最終的な目標は日本的ビートの普及それに乗っかった日本独自の新しいジャンルの創出なのでまとまり次第どんどんアップしていきたいと考えています。
チンドン芸能社の皆さんご協力どうもありがとうございました。

チンドン芸能社
http://chindon.kir.jp/

チンドン太鼓:さん休さん
ゴロス:長田さん
楽士:前田さん
※メンバーは現場により変化

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