安芸津町三津市之町盆踊り本番 ~うちの盆踊り~

保存会に入れて下さい!

お盆(8月)の14日、実家に戻った僕は、
先日お世話になった日の丸写真館の中村さんに申し出ました。
我が故郷、安芸津町三津の盆踊り大会の前日です。
話は急ピッチに進み、揃いの浴衣まで貸して頂いて、そのまま本番15日。

朝6時屯所前集合

トラックに櫓の木材を積み込み会場となる児童公園へ。
櫓を組み立て、堤燈を飾って会場作り。
なんでこんな朝早くに?
と思いましたが参加してみて実感。

ぶちしんで~
蚊もおるし。。


こんな作業昼間にやったら本番迎えるまで体が持ちません。
お昼前に一旦休憩(酒飲み)して、

また3時に集合

お酒、氷、コップをもらいに町を回り、
会場に戻って草むしり。

ぶちしんで~
蚊もおるし。。

安芸津町三津市之町盆踊りただ、これだけ体を酷使すると、
めったにできない故郷孝行を今まさにやっているんだと。

そういう実感が痛いほど、かゆいほど体に感じられて、なんだかウルッときたりして。。

こんなこと毎年やってるんだと思うと、ほんと保存会の方々の苦労が身に染みて、どうしても残さにゃいかんと心から思います。

市之町盆踊りさて、辺りは程よく陽も落ちて、
夕方7時から盆踊りの始まりです。

この年お亡くなりになった方の霊を迎えるため、特別に供養された堤燈が櫓に灯されます。
(写真はその前の状態)

安芸津の盆踊りは先祖供養の意味合いが色濃く残り、地区によっては喪服で参加するところもありました。

そして何度も聴いた安芸津町三津盆踊り唄もここでは新霊供養踊りとして演奏されます。

帰村~一つ拍子



豊年踊り



唄には南さん、太鼓には安芸津のグルーヴマスター原田さん
さすがの貫禄ですね。
結局この日は夜の12時過ぎまで太鼓を叩き、酒を飲み、踊り続けました。

さすがにやり切った感があり、体力の限界に達したと感じましたが、
これでは終わりません。

「今日は皆様お疲れ様でした。
 明日も朝6時から片付けですので、よろしくお願いします。」

マジすか~!?



まじでした。
ホント保存会の人達ヤバイ。

こんなに体酷使された事しばらくありませんでしたが、
年に一回、次回はお盆に向けて体を作って臨みたいと思います。。
市之町盆踊り保存会の方々お疲れ様でした。


さて最後に極私的な記事になりますが、
懐かしい友達に再会しました。

御園隆之くんと定兼良輔くんです。

サダヨとイソ




















御園くんは安芸津で呉服屋(御園呉服)を、定兼くんはバンドを続けつつ料亭(富楽)を営んでいます。

みんなおっさんなったの~

とか言いながらそれでもこうやってまた楽しく話ができるって、
やっぱ安芸津で育ってえかったわ~。

安芸津に立ち寄った際は是非、御園呉服と富楽を探してみて下さい。
あと、菅田米穀店とね。

御園呉服店
http://map.doko.jp/m/sc=50179589

富楽
http://nttbj.itp.ne.jp/0846450511/index.html?Media_cate=populer&svc=1303

The NAF in the SweLL (定兼くんのバンド)
http://www.naf.fm/frame.html

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