安芸津町のグルーヴマスター
と言えば、この人!
当ブログ早くも2回目の登場になる原田欣二さんです。
前回はお話を聞くだけで終わってしまったのですが、
今回はそのテクニックを余すところなくご披露頂きました。
まずは安芸津町盆踊り唄(豊年踊り)
後半のフレーズを叩く時の原田さんに注目して頂きたいのですが、微妙に足の位置を変えています。
やってみると分かりますが、太鼓の皮と淵を叩き分けるのにそのままの位置では叩きにくいのです。
パッと見そんな高度は事はやっていないように思えますが、さりげない足の運び方には年月の重みを感じますね。
ちょっと脱線しますが、こういう映像はマニアックな心をくすぐるものがありまして、何年か前にリットーミュージックから発売されたJB'sのドラマーの教則ビデオ「聖典 ザ・ファンク・ドラム」を思い出したりもします。
どちらにしても個人的には図書館で保管してもいいくらいの価値ある資料であると思っています。
さてお次は安芸津町盆踊り唄(きそん、一つ拍子)
「きそん」は「カッテンドン」と頭から入り、「一つ拍子」は4回端を叩いてドン、6回叩いてドン!
それにしても、まさかこんな叩き方をしていたとは!
「派手にやりすぎてテンポが遅~なるゆ~て、歌い手のひとによ~ゆわれよ~たわいね」
と、裏話も聞かせて頂きましたが映像で得られる新たな発見は思いの他大きいようです。
この日はお昼から夕方にかけて色々な話を聞かせて頂きましたが、
そのお話だけ別で録音したかったくらい、日本昔話ならぬ安芸津昔話のオンパレード。
榊山神社の福祉会館から来島どっくが見えますが、あのガソリンスタンドからセブンイレブンに続く道は埋め立てたもので、元々あそこは海岸だったそうです。
(これは地元の人じゃないと分からんじゃろうね。。)
本当に綺麗で榊山神社からの景色が好きだったと原田さん。
言葉の端々に安芸津に対する並々ならぬ郷土愛が感じられますが、そういう景色を実体験として見て来た人達にとっての地元は僕らが考える以上に大切なものなのだろうと思います。
埋め立てられた道路を眺めながら昔の景色はどうだっただろうかと想像すると、
悔やんでも悔やみきれないくらい素晴らしい景色が広がってきます。
とは言えまだまだ沢山の自然が残る安芸津町。
誤った方向へ持っていかないようにするのは僕らの世代の大きな責任だと思います。
お後がよろしいようで。
今回も原田さん、どうもありがとうございました。
と言えば、この人!
当ブログ早くも2回目の登場になる原田欣二さんです。
前回はお話を聞くだけで終わってしまったのですが、
今回はそのテクニックを余すところなくご披露頂きました。
まずは安芸津町盆踊り唄(豊年踊り)
後半のフレーズを叩く時の原田さんに注目して頂きたいのですが、微妙に足の位置を変えています。
やってみると分かりますが、太鼓の皮と淵を叩き分けるのにそのままの位置では叩きにくいのです。
パッと見そんな高度は事はやっていないように思えますが、さりげない足の運び方には年月の重みを感じますね。
ちょっと脱線しますが、こういう映像はマニアックな心をくすぐるものがありまして、何年か前にリットーミュージックから発売されたJB'sのドラマーの教則ビデオ「聖典 ザ・ファンク・ドラム」を思い出したりもします。
どちらにしても個人的には図書館で保管してもいいくらいの価値ある資料であると思っています。
さてお次は安芸津町盆踊り唄(きそん、一つ拍子)
「きそん」は「カッテンドン」と頭から入り、「一つ拍子」は4回端を叩いてドン、6回叩いてドン!
それにしても、まさかこんな叩き方をしていたとは!
「派手にやりすぎてテンポが遅~なるゆ~て、歌い手のひとによ~ゆわれよ~たわいね」
と、裏話も聞かせて頂きましたが映像で得られる新たな発見は思いの他大きいようです。
この日はお昼から夕方にかけて色々な話を聞かせて頂きましたが、
そのお話だけ別で録音したかったくらい、日本昔話ならぬ安芸津昔話のオンパレード。
榊山神社の福祉会館から来島どっくが見えますが、あのガソリンスタンドからセブンイレブンに続く道は埋め立てたもので、元々あそこは海岸だったそうです。
(これは地元の人じゃないと分からんじゃろうね。。)
本当に綺麗で榊山神社からの景色が好きだったと原田さん。
言葉の端々に安芸津に対する並々ならぬ郷土愛が感じられますが、そういう景色を実体験として見て来た人達にとっての地元は僕らが考える以上に大切なものなのだろうと思います。
埋め立てられた道路を眺めながら昔の景色はどうだっただろうかと想像すると、
悔やんでも悔やみきれないくらい素晴らしい景色が広がってきます。
とは言えまだまだ沢山の自然が残る安芸津町。
誤った方向へ持っていかないようにするのは僕らの世代の大きな責任だと思います。
お後がよろしいようで。
今回も原田さん、どうもありがとうございました。
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